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【体験記】 浦和エリアのイベント行ってきたよ♪

埼玉県立近代美術館企画展「桃源郷通行許可証」に行ってきました♪

現代作家×MOMASコレクション!!!

イベント概要

 

 

イベント: 「桃源郷通行許可証」

開催期間: 2022年10月22日(土) ~2023年 1月29日(日)

     ※会期中、一部作品の展示替えがあります。
      前期:10月22日(土)~12月 4日(日)
      後期:12月  6日(火)~ 1月29日(日)

 

休館日:月曜日(11月14日・1月9日は開館) 12月26日(月)~1月3日(火)

 

開館時間: 10:00~17:30(展示室入場は17:00まで)

 

観覧料:一般 ¥1200(¥960)

    大学・高校生 ¥960(¥770)    

※()内は20名以上の団体料金

※中学生以下・障害者手帳をご提示の方(付き添い一名を含む)は無料です

併せてMOMASコレクション(一階展示室)もご覧いただけます

 

取材日 : 令和4年10月22日(土)

 

開催場所: 埼玉県立近代美術館(北浦和)

 

詳細はこちらからどうぞ

 

久々に来たぜ近代美術館!

 

フォトイラストクリエイター兼街記者あちゃみん

本日は「埼玉県立近代美術館」へお邪魔いたします

またまた久しぶりの美術館

現代美術はホントに奥が深い…観る人の感性が磨かれること間違いなし!

 

今回も…お楽しみに!

埼玉県立近代美術館

美術館

北浦和駅徒歩3分、緑豊かな公園の中にある美術館へようこそ!

さいたま市浦和区常盤9-30-1

 

「桃源郷通行許可証」とは・・・

桃源郷ってあの桃源郷???
うーん私の勝手なイメージでは中国っぽいからそーゆー絵画なのかなぁ…

いや、ちょっと待て。なんだ中国っぽいって!(笑)

 

※桃源郷とは

ウィキペディアさんによると…俗界を離れた他界・仙境。

ユートピアとは似て非なる、正反対のもの。

武陵桃源(ぶりょうとうげん)ともいう。

 

これだとよくわかんないですね(おい!)

 

桃源郷というのはどうやら『桃花源記』というお話が出処になっているそうです。

桃源郷へ訪れることは基本不可能とされていて、世俗的な目的だろうが賢者のような高尚な目的だろうが目的を持って探すとたどり着けない場所…思いがけずに訪れることができる場所だとか。

(どうやら理想郷とは違うらしい!)

 

【では、その桃源郷の許可証って…】

古今東西芸術作品を鑑賞するということは、今ある現実の世界から遠く離れた時間や空間を経験することでもあると言えます。

現実の奥深くに現在の時空間から解放された理想の土地が「桃源郷」とするならば…

さながら芸術作品は「桃源郷」への扉を開くための「通行許可証」のようなものであるという解釈。

 

確かに私もたくさんの作品を見るたび、その世界に入り込み、瞬間我を忘れ、時空を超えた過去に思いをはせることがあります。

このような感覚を言ってるのかなぁと。

 

ちなみに今回の展覧会のタイトルは出品作家・松井智惠さんの作品に由来されてるそうです

 

展示会の様子(作品画像等)

 

※本展示会は一部を除き撮影はOKとされていますが、禁止のものもございますのでご注意ください

当体験記では、「埼玉県立近代美術館」様の許可を頂いたうえで撮影しています。

 

1 Prologue

『桃源郷通行許可証へようこそ!』

近代美術館のコレクションがお出迎え

これから私たちを桃源郷へ導いてくれる…そんな印象を与えてくれます。

 

展示物には触らないように注意です

 

2 佐野陽一×斎藤豊作

 

 

 

佐野さんは東京造形大学を卒業後『ピンホール・カメラ』と言われる原理を採用して作品を作られています。

斎藤さんは明治から昭和にかけて活躍された作家で点描画を描かれています。

 

写真も点の集まりと考えると、点描画は似てるのかもしれないなぁと。

写真も絵もやってきた私ですが、今までそんな風に考えたことがない…新しい発見でした!

 

3 文谷有佳里×菅木志雄

文谷さんはまだ30代の若手の作家さんで、東京藝術大学大学院を修了。

大学では音楽をされていたそうですが、在学中にドローイング制作を始められました。

彼女の作る作品はどこか音楽の要素を取り入れた作品のように感じます。

菅さんは現在も活躍されている作家さんです。

木や石の自然物や、金属などの人工素材を加工せずに空間に配置して作品を作られてます。

今回は文谷さんが作品を拝見されて、コラボが実現されたようですよ!

 

 

 

 

 

 

4 松井智惠×橋本関雪

 

 

松井さんは京都市立芸術大学大学院を修了。

写真や映像、ドローイングなど幅広く用いてインスタレーションと呼ばれる空間ごと作品として創り上げる作家さんでもあります。

またSNSに一日一枚ずつ公開する「一枚さん」というものをやられていて、今回はそちらの作品も展示されてます。

「桃源郷通行許可証」のタイトルは彼女の作品が由来とされています。

橋本さんは関西で活動され、新南画、新古典と呼ばれる絵画を次々と発表。

大正・昭和期の画壇において中心的人物の作家さんです。

 

 

「一枚さん」がこちら

 

5 東恩納裕一×マン・レイ/キスリング/山田正亮/デザイナーズ・チェア

 

東恩納さんは日用品や既製品をモチーフに、それに対する違和感などの感情を糸口にインスタレーション作品を手掛けられています

 

ここのブースはいかにも近代的で、映像でも楽しむことができました!

個人的にここ好き

Interlude

ここのセクションでは『光と時間の相関関係』に注目した作品が展示されています

 

7 松本陽子×菱田春草/瑛九/カミーユ・コロー/丸木位里

 

松本さんは東京藝術大学卒業後、アメリカでアクリル絵の具と出会い

『色のついた水墨画』を作りたいと帰国後本格的にアクリル画の作品作りを始められました。

 

このピンクとてもいい…

7 Interlude

このセクションでは駒井哲郎の版画作品が中心で展示を展開されています

 

8 稲垣美侑×駒井哲郎

稲垣さんは東京藝術大学大学院で博士号を取られた方で、お庭や空き地、住居をモチーフにペインティングやインスタレーション作品を手掛けてらっしゃいます。

駒井さんは生命のうごめきに鋭敏なまなざしを向けた作品に感じました。

夢と現実が行き来するような詩的な世界を表現されてます。

桃源郷通行許可証にいってみて・・・

 

久しぶりの現代・近代美術に行ってきました!

近代美術は正直初心者向けではなく、ちょっと難しいと思います。

でも新たな作品の見方ができたり、いいインスピレーションをもらったり!

私は個人で好きに「観て」「感じる」のがいいと思ってるので、是非この記事を最後まで読んでくださった皆様にも楽しんでいただけたらと思います!

 

 

地図

当記事を書いた記者 / あちゃみん(村田麻美)

埼玉県さいたま市(旧浦和市)出身。

さいたま市浦和エリア在住。

生粋のさいたまっ子、埼玉県人。

某美術大学付属高等学校にて専門的な美術の指導を受ける。

 

本業は、起業家の発掘育成や飲食店の経営補佐などの経営関連の仕事、着付け教室・出張ヘアメイクカメラマンなどもこなし、最近ではフォトイラストクリエイターとしてイラストの仕事もしています。

プライベートでは2人のハチャメチャ野郎のママ(笑)

 

食べることが大好きで、和食・洋食・イタリアン・フレンチ…なんでも来い!

そしてとくに中華料理にはうるさいです(笑)

 

イベント体験記、食レポ系の記事もどんどん書いていきますのでどうぞよろしくお願いします(*´з`)

 

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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