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埼玉県立近代美術館《企画展》 「阿部展也-あくなき越境者」

埼玉県立近代美術館《企画展》 「阿部展也-あくなき越境者」埼玉県立近代美術館《企画展》 「阿部展也-あくなき越境者」
画像(左):《花子》1949年 富岡市美術博物館・福沢一郎記念美術館蔵 / (右)《雑誌『みちしるべ』表紙原画》1943年 愛知県美術館蔵
◆開催期間9月15日(土)~11月4日(日)
◆新潟県に生まれ、独学で画家を志した阿部展也(あべ・のぶや、1913-1971)は、瀧口修造との共作による詩画集『妖精の距離』(1937年)で、若くして注目を集めました。また、雑誌『フォトタイムス』に実験的な写真を発表するなど、戦前の前衛写真の運動にも重要な足跡を残します。1941年からは陸軍の報道部写真班に所属し、出征先のフィリピンで雑誌の表紙や挿画、写真を手がけ、戦後に帰国すると、キュビスムやシュルレアリスムに影響を受けた人間像を多く描きました。1950年代末以降は、具象的なモチーフを離れて、アンフォルメルから幾何学的抽象へと作風を目まぐるしく変化させていきます。また、インドや東欧、アメリカに渡って、持ち前の英語力で各国の美術家と親交を結び、1962年から没するまではローマで過ごしました。その間に海外の最新の美術動向を、文章や展覧会を通じて精力的に日本に紹介しています。
こうして阿部展也の生涯を辿ると、その活動の多様さに驚かされます。並外れたバイタリティでジャンルや文化を越境し、自ら変貌し続けるとともに、広い視野に立った創作と言論によって、日本の美術界にも大きな影響を与えた阿部展也。この展覧会では、初期から晩年にいたるまでの主要作品に加えて、雑誌や写真、下絵といった資料や、交流のあった国内外の美術家の作品を含む約230点によって、その全貌に迫ります。

《関連イベント》
◆スペシャルギャラリートーク
講師:松沢寿重(新潟市美術館主幹/学芸員、本展覧会企画者)
日時:9月29日(土)15:00~16:00/2階展示室/企画観覧料が必要です。

◆担当学芸員によるギャラリートーク
10月20日(土)、10月27日(土)
各日とも15:00から30分程度/2階展示室/企画観覧料が必要です。
カテゴリ展覧会
開催日2018年9月15日(土) ~ 11月4日(日)
開館時間:10:00~17:30(展示室入場は17:00まで)
休館日 :月曜日(9月17日、9月24日、10月8日は祝日のため開館)
開催場所埼玉県立近代美術館
さいたま市浦和区常盤9-30-1
埼玉県立近代美術館2階展示室
JR京浜東北線等、北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。
料金一般1000円(800円)、
大高生800円(640円)
※( ) 内は団体20名以上の料金。
※中学生以下、障害者手帳等をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。
イベントの公式URL(PC)http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=384
お問い合わせ先県立近代美術館 教育・広報担当
TEL:048-824-0110
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